長野旅行にいってきた話①
こんにちは、けたくです。
2020年6月5日(金)から7日(日)の3日間で、友人のO氏と長野を旅行してきました。
備忘も兼ね、何回かに分けてその話を書き記したいと思います。
きっかけはO氏勤務先の工場が止まって連休であったことでした。どうも暇を持て余していたようでしたので「この機会にどこかに行こうぜ!」と私から声をかけたように記憶しています。
当初O氏は金銭面の心配をしており*1、旅行には乗り気でなかったようでした。が、名古屋在住の彼はかねてより秘境駅の多い天竜浜名湖鉄道に関心高く、長野という旅行先がちょうど琴線に触れたようで、じゃあ行くか、となりました。5月も末の話です。
6月5日(金)
始発に乗って、岡谷でO氏と合流しました。なお私は合流前に諏訪湖畔の町内放送が聞こえてきて、すでになんだか楽しくなっています。一方O氏はすでにお疲れの様子。聞けば先述の天浜線を全駅普通車で走破したようです。すげえ。
岡谷のガソリンスタンド兼レンタカー屋で車を借り、そのまま松本に向かいました。朝の諏訪市内はそこそこ車通りもあり、なかなか栄えています。15分ほどドライブするとO氏も目が覚めてきたようです。
市営駐車場に車を止め、松本城下のなわて通りを見学した際の写真がこちらです。
ひと気がなさすぎてビビり散らしました。人のいない通りの土産屋って、ひとたび店に入ったら何か買わないと出られないような気がしませんか。 こんなに晴れた日なのに前も後ろも観光客がいなかったので開店時間前かと思いましたが普通に営業時間内でした。コロナのせいだったのでしょうか…?早々に離脱してしまいました。
なにか買い食いするつもりだったにも関わらず、収穫なしで小腹をすかしたため、Google先生だよりによさげな蕎麦屋さんに入りました。そこの店主はなかなか歴史好きの話好きで、友人O氏と気が合ったようです。
私は「歴史に興味の少ない近頃の若者」筆頭として少々お勉強に付き合うこととなりましたが、結果松本城見学の際に楽しみが増したので良かったと思うこととします。(なぜか『古代オリエントを楽しむ』という小冊子を頂きました。ほんとになぜだったんだろう…)
松本城はコロナのため城内立ち入りが制限されていました。なんと翌6/6(土)より解禁だったようです。警備のお兄さんに申し訳なさそうな顔をされました。ただおかげで暇をしていたらしい案内役のおじいさんに瓦の話を聞けました。プラマイゼロ、いやむしろプラスだな!(おじいさんの機嫌がよかったため)
「わさびは水が命」とはよく聞いていたものの、想像以上に透明度が高くてたまげました。しかもなんだか甘くておいしい!雪解け水が流れてきているようで、場内には雪解け水と普通の(?)川の合流地点もみられました。温度差のせいで植生が見てわかるほどはっきりと異なってくるようです。
わさび農場の観光終わった時点で14時半、予定より早かったので他の観光地を探しているとどうも黒部ダムが近い。しかも本日6/5は黒部ダム完成の日!
いざ黒部!!
…と北に向かっている道中、コロナの影響で黒部ダム行のトロリーバスが運行していないことが発覚。泣く泣く取りやめ来た道を引き返すことになりました…。
次いで立ち寄ったのは水殿ダム。
黒部ダムを見られなかったショックから、「ダム」の看板に惹かれて寄ったこのダム。実は安曇3ダムの一つに数えられる名のあるダムだったようです。写真では分かりづらいですがこれがバカでかく、なぜか笑えました。
ダムの上を歩いて反対岸に渡れました。
渡った先には関係者以外立ち入り禁止のトンネルがあり、有事の際にダムが割れて巨大ロボが飛び出すように地下深くで設計されているものと拝察します。
②へ続く予定